ポン菓子「ばくだん」
毎月書籍が送ってくる。読まなければと思いながらも
ついつい机の上に置きっぱなしの本が
鹿児島へお盆帰りの際、バッグにその本を忍び込ませる
お盆のこの時期、テレビを見ると、さすがに終戦記念日の特集番組も多い
その本のタイトルは「バケモンの涙」歌川たいじ著
これもご縁だろうか このタイミングで読ませていただき
命の大事さをさらに感じてしまう!
戦時中から戦後にかけての実話をもとにした物語
本にすぐに引き込まれてしまった。
実話をもとにした話。戦争の悲惨な状況の中、
食べるものも、ご飯を炊く燃料もない時代
子供たちの命を救うために、立ち上がった女性
「いとはん」と呼ばれていたご令嬢が立ち上がる
その人間関係も面白い
私も小学生のころだろうか、確か「ばくだん」と言ってたような気もする
けっこう大きな機械で金編みが張ってあったような
おじさんが軍手をして、金槌で蓋を叩き落すとびっくりするような大きな音がなり
お米が一瞬に熱々のポン菓子となり、どーんと飛び出す
お盆の季節に読ませていただき更に良かったです
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