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Takeo Maeda

益はなくとも、意味はある

「益はなくとも、意味はある」

何気なくとったMDのテープ

最近は聞きなおすことも少ない

たまたま手にしたのは

10年前に録音した鍵山秀三郎さんの講演

ここ数日、ふくらはぎを痛めてジョギングを控えている

そこで早朝メルとの散歩

最近は1時間と長く歩くようになった




鍵山さんの講話

いつもながらたくさんの気づきをいただく

その中でも

「益はなくとも、意味はある」の言葉が突き刺さる

自分の心の狭さに反省させられる




晏子(あんし)の言葉

晏子と言えば以前宮城谷昌光さんの本をよく読んだのを思い出す

自分への利益、見返りが得られないことに対して

どれだけ懸命にやることができるか

まさに「自分だけよければ」「今さえよければ」の真逆の言葉

周りの人、社会の為になること

公の心を優先すること 忘れている自分がいる




鍵山さんの話を聞きながら

散歩をしながら道に落ちるゴミを拾った

今までも時折拾いやすいのは拾っていたが

ジュースの紙パック、弁当のくず たくさんのアリがついている

不思議なもので今日は拾えた

ゴミ拾いも続けていこう

本とは別に以前のテープを聞き返すことも

また、散歩の時間の楽しみになりそうだ

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